「音質がいいイヤホンが欲しいけど、何を選べばいいかわからない」——ワイヤレスイヤホンは今や数百種類。この記事では実際に1〜3週間ずつ使い込んだ5製品を、音質・ノイズキャンセリング・装着感・コスパの4軸で比較。用途別の選び方ガイドもまとめました。
- 5製品の音質・ANC・装着感・コスパを実使用ベースで比較
- 用途別(通勤・iPhone・コスパ・デザイン)のおすすめガイド
- 購入前に知っておくべきコーデック・イヤーチップの知識
5製品の一覧比較表
| 製品名 | 価格帯 | ANC | 連続再生 | 総合評価 |
|---|---|---|---|---|
| Sony WF-1000XM5 | 約36,000円 | ◎ 業界最高峰 | 8時間+ケース24時間 | ★★★★★ |
| Apple AirPods Pro 2 | 約39,800円 | ◎ 高性能 | 6時間+ケース24時間 | ★★★★★ |
| Anker Soundcore Liberty 4 NC | 約8,990円 | ○ 実用十分 | 10時間+ケース40時間 | ★★★★☆ |
| EarFun Air Pro 4 | 約7,980円 | ○ 良好 | 9時間+ケース36時間 | ★★★★☆ |
| Nothing Ear (2) | 約18,800円 | ○ 標準的 | 6.3時間+ケース22時間 | ★★★★☆ |
Sony WF-1000XM5 — コスパ以外では最高
★★★★★ 5.0 / 5.0 参考価格:約36,000円
ANC性能・音質ともに現行完全ワイヤレスイヤホンの頂点に位置する一台。電車内の騒音をほぼシャットアウトし、LDAC接続時の音質は「ワイヤレスでここまで出るのか」と驚くレベルです。前モデルより小型・軽量化されており、長時間装着でも疲れにくくなりました。唯一の弱点はコスパ——3万円台という価格に見合う価値があるかどうかは、ANCをどれだけ重視するかで変わります。
Apple AirPods Pro 2 — Appleユーザーの鉄板
★★★★★ 4.9 / 5.0 参考価格:約39,800円
iPhoneユーザーなら選択肢の筆頭。空間オーディオ・適応型イコライザー・シームレスな端末切り替えなど、Apple製品との連携機能はライバルの追随を許しません。装着感は完全ワイヤレス中でもトップクラスで、運動中も安定しています。Androidユーザーには機能の多くが使えないため、明確にAppleエコシステム向けです。
Anker Soundcore Liberty 4 NC — コスパ部門 圧倒的1位
★★★★☆ 4.6 / 5.0 参考価格:約8,990円
「1万円以下でここまでできるか」と感嘆させる一台。ANC性能は3万円台の上位機と比べると一歩劣りますが、日常の騒音レベル(カフェ・電車)なら十分に機能します。バッテリー持ちはトップクラスで、ケース込みで最大50時間。副業の作業BGM用や、ガジェット費を抑えたい人の最初の一台として、最もおすすめできます。
EarFun Air Pro 4 — 隠れた実力者
★★★★☆ 4.4 / 5.0 参考価格:約7,980円
知名度こそ低いものの、8,000円以下でaptX Adaptive・マルチポイント接続・98dBの深いANCを備えた実力派。低音の厚みとANCのかかり方は同価格帯のライバルを上回ります。Anker Liberty 4 NCと迷ったら、低音重視なら本機を選ぶ価値があります。
Nothing Ear (2) — デザインと個性重視なら
★★★★☆ 4.2 / 5.0 参考価格:約18,800円
透明ボディで一目でわかるデザインが最大の個性。音質チューニングはHi-Fi寄りで、中高音の解像度は同価格帯でトップクラスです。「音楽を気持ちよく聴きたい・見た目にもこだわりたい」という人には刺さる一台です。
用途別おすすめガイド
| 用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 通勤・電車利用 | Sony WF-1000XM5 | ANC性能が最優先。電車のロードノイズを完全に遮断したいならこれ一択。 |
| iPhoneメイン使用 | AirPods Pro 2 | Apple連携機能が最大限に活きる。 |
| コスパ最優先・予算1万円 | Anker Liberty 4 NC | この価格でANC・LDAC・バッテリー50時間を実現。 |
| デザイン重視・個性派 | Nothing Ear (2) | スケルトンデザインで人とかぶりにくい。 |
購入前に知っておきたいこと
コーデックの違いを理解する
ワイヤレスイヤホンの音質はコーデック(Bluetooth音声圧縮規格)に大きく左右されます。SBC・AAC・aptX・LDACと段階があり、上位ほど音質が良くなります。iPhoneはAACまで、ハイエンドAndroidはLDACに対応するものが多い傾向です。
マルチポイント接続があると便利
スマートフォンとPCなど2台を同時接続できるマルチポイント接続は、テレワーカーや副業をしている人には特に便利な機能です。今回レビューした5製品はすべてマルチポイント接続に対応しています。
- ANC性能最優先なら Sony WF-1000XM5 が現行最強
- iPhoneユーザーは AirPods Pro 2 一択と言って過言ではない
- 1万円以下で買うなら Anker Soundcore Liberty 4 NC がコスパ圧倒的1位
- 低音重視の1万円以下機なら EarFun Air Pro 4 も穴場
- デザイン・音質バランス重視の中間価格帯なら Nothing Ear (2) が個性派